【オリンピック組織委員会】なぜ副会長が会長にならないの!?理由は?

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なぜ

森喜朗氏の思わぬ失言で,会長職を辞し,次の会長は誰が就任するのか。
注目され,話題となっています。

【追記】

2月18日に橋本聖子五輪相が新会長に就任されました。

政治不介入なので国務大臣を辞職することになりますね。

相当な覚悟だと推察します。

オリンピック組織委員会には会長の下に副会長がいらっしゃるので,
森氏が会長を去った後は,副会長が繰り上がりで就任するのが自然なのでは
という声もあります。

実際に私も副会長が繰り上がるのが,自然で最速ではないかと思っています。

会長が職を辞したら,なぜ副会長が繰り上がり就任するわけにはいかないのか

そのあたりを調査しました!

なぜ副会長が会長にならないのか

副会長が会長に繰り上がるのが自然ではないかという意見があります。

ツイッターやヤフー記事よりコメントをピックアップしてみます。

あなたはどの意見に賛成でしょうか?

副会長が会長になることに賛成派

「民間企業だったら、副社長が社長にすぐになりますけどね。」

「どんな組織でも、会長職を補う副会長職がいるはずでしょ。会長職不在の際は副会長が職務を全うするのが当たり前なのでは。」

「副会長が6人もいるのに、いざという時には誰が会長するって決めてなかったのか。普通の社会では社長に何かあれば副社長か指揮をとるとか、そんなの当たり前の事も決めてなかったのかな。」

「こういう不測の事態には副会長が立候補してほしい。」

「時間がないので,副会長が会長になるべきではないのか。」

副会長が会長になることに反対派

「副会長のメンツ見てると現在の職務が重責すぎて会長に専念できないのでは?」

「IOCと交渉して,オリンピックを実現させることなのです。
当然、交渉力や国民に説明する、出来る方が会長で有るべき。」

「スポーツ業界に精通し、調整力と交渉力を兼ね備えた人を選出して欲しいと
思います。尚、会議内容については、全て議事録で残しておいて欲しいと思います。」

「副会長はあくまでも会長の補佐役。
自ら先頭を切って組織を動かすわけではない。」

「男性であろうが,女性であろうが一番の適任者を選ぶべき。」

そのほか派

「今の理事の中から多数決で1名昇格させる。」

「あと数か月というこの時期に会長が決まらないなら,もう決めなくてよい。」

「誰が会長になっても同じなので,もうどうでもよい。」

オリンピック組織委員会の会長の資質。本当のところはどうなのか。

オリンピック組織委員会の会長は組織を運営し,指揮をしていくにあたって東京都,JOC,

IOCとの折衝や交渉も必要になります。

国の代表として,国の顔としてふさわしい人物。

したがって,ある程度の知名度とキャリアが必要とされています。

いわゆる名前が世界に知れていて,さらに大物感のある人物。

上記のコメントにもありますように本職の隙間時間に片手間でできるような仕事ではないですね。

なので,いろいろな肩書をお持ちの現在の副会長が繰り上がって会長に就任することができないのでしょうね。

現在の副会長は次の方々です。6名もらっしゃいます。

そもそも現在は副会長が6名も居る

副会長が6名もいらっしゃって,さらに名誉会長も1名いらっしゃいます。

遠藤利明  衆議院議員(自民党) 
津賀一宏  パナソニック株式会社代表取締役社長 
河野一郎  日本アンチ・ドーピング機構顧問 
山下泰裕  国際オリンピック委員会委員
山脇康  国際パラリンピック委員会理事 
多羅尾光睦  東京都副知事

名誉会長
御手洗冨士夫 日本経済団体連合会名誉会長、

キヤノン株式会社代表取締役会長兼社長CEO

【オリンピック組織委員会】なぜ副会長が会長にならないの!?理由は?

指揮をしていくにあたって東京都,JOC,IOCとの折衝や交渉も必要になります。本腰を入れて職務を遂行しなければならない。本業の合間に出来る仕事ではない

ある程度の知名度,キャリアが必要

こうなってくると,誰でもよいわけではなく,熟考せざるを得ない状況になるのでしょうね。

日本のために,アスリートに一生懸命に汗をかいて業務を遂行してくださる方が会長に就任されることを切に望みます。

最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^)/

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