世界一 幸福度が高い国として知られているブータン。
インドと中国の2つの大国に囲まれ、
標高差が大きいので自然が豊かで、
日本と同じようにはっきりとした四季があります。
そんなブータンの治安や日本からの行き方、観光スポットをまとめました。
日本からブータンへの行き方
残念なことに日本からブータンまでの直行便はありません。
乗り継ぎが必要ですね。
ブータンに行くにはいくつか行き方がありますが、
一番の定番の行き方はバンコク(タイ)経由です。
日本
→バンコク(タイ)
→コルタカ(インド)
→パロ(ブータン)
日本→バンコクはタイ航空
バンコク→パロはドゥック航空
つまりバンコクで乗り継ぎですね。
途中のコルタカは一旦着陸なので乗り換えはありません。
乗り継ぎは1回だけです。
このほかにバンコク経由ではなく、シンガポール経由もありますが、
便数が少ないのでバンコク経由のほうが人気があるようです。
ブータンの治安
ブータンの治安は特に悪くはありません。
日本に比べて外国の治安は悪いという意識のある日本人にとって
ブータンの治安はむしろ良いといえます。
理由としてはブータンの主な宗教は仏教であり、
仏教の教えが人々の間に浸透しているからだといわれています。
街を歩く人々も歩くスピードがわりとゆっくりしていて、とても穏やかです。
また年齢が若くなるほど英語が通じますので、親近感がわきます。
ブータンは街灯がとても少ないので、
夜の街は暗くて人通りが昼間に比べると極端に少なくなります。
夜の街を出歩くのはなるべく控えたほうがよさそうです。
また信号機が一つもありません。
私たち日本人からすると、とても信じられませんが。
交差点ではお巡りさんが交通整理をしていますので、
車はスムーズに行きかっていますが、
車には十分注意が必要ですね。
ただ注意することといいますか、
頭に入れておかなければいけないことが一つあります。
それは、
外務省によりますとブータンの南部(インドと国境付近)は危険度レベル1となっています。
危険度レベル1は「十分注意してください」です。
インド側の過激派の活動により情勢が悪くなる可能性があるとのことです。
なので、ブータン南部にはいかないほうが無難です。
では次にブータンでのおすすめの観光スポットをご紹介いたします。
ブータンの観光スポット
タクツァン僧院
この投稿をInstagramで見る
ブータン観光の最大の人気スポットです。
パロ国際空港から約30分で行くことができます。
標高3000mのこんな場所に仏教の寺院があるなんて驚きです。
建設するときは相当大変だったでしょうね。
実際に今も僧侶が修行されています。
プナカ・ゾン
引用元:https://www.picuki.com/media/2148852563657738567
標高約1300mのプナカにあります。
1955年に首都がティンプーに移るまではこのプナカがブータンの首都でした。
プナカ・ゾンは今でも役所、寺院として使われています。
「ゾン」は城塞建築物を意味します。
クエンセル・ポダン
引用元:https://gramho.com/media/1497220050204089617
パロ国際空港から首都ティンプーに向かうと巨大なお釈迦様の仏像を見ることができます。
高さは約50mです。
まるでティンプーの人々を優しく見守っているような感じさえします。
ここはブータンの若い人たちのデートスポットです。
ガサ温泉
引用元:https://tour.tabikobo.com/uploads/image/105565.jpg
標高約2800mのガサにあります。
天然の露天風呂で男女混浴です。
布を身体に巻いて温泉につかります。
多くのブータン人が訪れ、特にお年寄りは温泉の湯を飲んでいるそうです。
身体に良いのでしょうね。
チャンリミタン競技場
首都ティンプーにあります。
多目的スタジアムでブータンの国立競技場です。
現在では主にサッカーの試合に使われ、
ブータン代表選手による国際試合はこのチャンリミタン競技場で行われます。
まとめ
今回はブータンの治安や日本からの行き方、観光スポットについてご紹介しました。
ブータンは仏教の教えが人々の間に浸透していて、とても治安の良い国です。
ブータンの人々の顔立ちも日本人に近いですので、親近感がわきます。
ぜひ充実したブータンの旅を満喫してくださいね!
ではまた次の記事でお会いしましょう(#^.^#)
最後までお読みいただきありがとうございます!感謝!