新型コロナの感染拡大防止策の一環として
政府が配布した妊婦向けの布マスクに
不良品が見つかったのは以前、
話題となりましたね。
自治体から返品された布マスクは政府が
依頼した業者で検品されます。
その費用が何と8億円!( ゚Д゚)
なぜ8億円?ちょっとみていきましょう!
なぜ検品作業にお金を支払うの!?
ICリードフレーム製造会社の品質管理課に
勤めていた私としては不思議ですね(^-^;
社会一般の常識としては
製品の流れはこんな感じですよね!
製造会社から製品が納品される
↓
受入検査
↓
合格後、製品を受け取る
↓
不具合が見つかる
↓
製造会社へ返品
↓
製造会社で再検査・検品
↓
再出荷
この流れですよね。不具合が見つかったら、
製造会社へ返品します。
製造会社で再検査・検品です。
そして良品だけを再納入です。
もちろん普通は新たな費用は発生しません。
製造会社の責任ですから。
しかしながら、
今回はこの一般常識とは違うやり方のようですね。
今回は専門検品業者に依頼!?
通常、不良品は製造会社へ返品なのですが、
今回は新たな専門の検品業者に依頼するようです。
なぜそんな面倒なことをするのかは不明ですが……
しかも8億円という膨大な税金が投入されます。
ちなみに8億円÷47万枚=1,702円。
検品費用は1枚1,700円です。
それに返品するときや再納入するときの輸送費もかかりますよね。
もう1枚1,700円どころじゃありません。
2,000円を超えるかもしれません( ;∀;)
8億円の使い道を変えましょう!
不良品を見つけ出すために8億円もの税金を使わずに、ほかに使い道を考えませんか。
・業者を変えて作り変える
・8億円は納入業者に請求する
・この8億円はマスクでなく、
医療体制を整えるために使う
・休業補償に使う
知恵を絞れば、まだたくさんの良いアイディアがあると思いますよ。
妊婦向けの布マスク47万枚の検品に8億円!1枚あたり1,700円!?・まとめ
妊婦向けの布マスクの不良品を見つけるのに8億円もの税金が使われます。
布マスクを作った製造会社に返品するなり、別の使い道を考えるなりしましょう。
1枚あたりの検品費用が1,700円ですよ。税金を大切に使いましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました(#^.^#)