暑中見舞いの書き始めというか出だしの言葉は分かるんだけど、最後の締めや結びの言葉は何と書けばいいのだろう。といつも迷っていました。
暑中見舞いと言えば知人や友人の健康を気遣ったり、安否を確認したり、またこちらの近況を報告する季節のご挨拶ですね。なので、形式に沿って心を込めて書きたいものです。
そこでいろいろと調べるといくつか言い回しがあったので今ではそれを使っています。今回は暑中見舞いの結びの挨拶、最後の言葉にフォーカスしてお届けいたします。最後までお付き合いいただければ嬉しいです(#^.^#)
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暑中見舞いの結びの挨拶の書き方は
結びの挨拶としては
「まだまだ暑い日が続きますので、ご自愛ください」
「酷暑の折、くれぐれもご自愛ください」
「猛暑厳しき折、ご自愛くださいますようお祈り申し上げます」
のように「〇〇なので、△△ください」の形にします。
○○の部分は『今現在とても暑い』または『これからもしばらく暑い』という内容にして、△△の部分は相手を気遣う言葉を書くとよいでしょう。
「夏はこれからが本番ですね。お身体にお気を付けください」
「酷暑の折、体調を崩されませんようお過ごしください」
また親しい友人であれば、かしこまらずに
「まだしばらくは暑い日が続きそうですね。お互いに体調に気を付けて頑張りましょう」
「体調に気を付けて、この夏を乗り越えましょう」
として相手を気遣いましょう。
加えて「お近くまでお越しになりましたら、ぜひお立ち寄りください」と書いてもいいですね。
暑中見舞いの出だしは分かるんだけど
暑中見舞いの出だしは「暑中お見舞い申し上げます」または「暑中お伺い申し上げます」となります。
ん?そのあとは結びの挨拶もそうなんですが、暑中見舞いの出だしの次からはどう書けばいいんだっけ?以前はここで筆が止まっていました。
そもそも暑中見舞いの意味合いとしては『知人や友人の健康を気遣ったり、安否を確認したり、こちらの近況を報告する季節のご挨拶』でしたね。なので、それに沿って暑中見舞いを書いていきましょう。
暑中見舞いの全体の構成
暑中見舞いの全体の流れというか全体の構成は下のとおりです。
①暑中見舞いの挨拶
②季節のご挨拶
③知人友人の健康を気遣う
④こちらの近況を書く
⑤結びのご挨拶
①暑中見舞いの挨拶
「暑中お見舞い申し上げます」または「暑中お伺い申し上げます」で始めます。
②,③はまとめるといいですね。
「じめじめした梅雨が終わり、暑さが本格的になりました。いかがお過ごしでしょうか。お変わりないでしょうか。」
「日差しがだんだん強くなってきましたね。いよいよ夏本番となりました。お元気に過ごされていますでしょうか。」
「最近では全国のあちこちで最高気温に達したというニュースばかりです。お元気でお過ごし出ようか。気にかけております。」
「たいへんご無沙汰しております。お元気でお過ごしでしょうか。」
④こちらの近況を書く
暑中見舞いは相手の健康を気遣ったり、安否を確認したりするのが目的ですので、こちらの近況はさらりと書きましょう。
「私は元気に過ごしています」
「こちらは家族一同元気です」
「今年も元気に夏登山を計画しています」
「今年も子どもたちとプール三昧です」
またここで相手に知らせたいことがあれば書きます。例えば、引っ越し・出産などです。
注意点は
書き始めの「暑中見舞い申し上げます」のあとに「。(句点)」は付けない。
〇暑中見舞い申し上げます
×暑中見舞い申し上げます。
これも書き始めですが「拝啓」を書かない。ということは結びの「敬具」も書かない。
最後の日付けは年賀状だと「令和〇〇年 元旦」ですが、暑中見舞いだと「令和〇〇年 盛夏」「令和○○年 七月」「令和○○年 八月」となります。七月か八月かは送る時期によります。
暑中見舞い 終わり方が大切!結びの挨拶の上手な書き方はこれだ!まとめ
最近ではメールやLINEで暑中見舞いを送る方が増えていますが、自分でしっかり書いた直筆の暑中見舞いが来るとそれはそれでたいへんうれしいものですね。
なので、時間をみつけては知人や友人にハガキで暑中見舞いを送りたいものです。
暑中見舞いも書き始めは分かるし、スムーズに書けるんだけど最後の結びの挨拶や言葉が書けない、出てこないといった場面があります。
今回はいくつかパターンを紹介いたしました。あなたのご参考になれば幸いです。
これからだんだん暑くなりますね。あなたもどうぞご自愛くださいませ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(#^.^#)
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