テレビや新聞、雑誌、SNSなどでよく目にする「テレワーク」という言葉。
「テレワーク」の「テレ」って何?
テレフォンのテレ?とお思いのあなた。
ん?思っていませんか。
私は電話つまりスマホを使って仕事をするというイメージでした。
それもあながち間違いではありませんが、正解でもありません。
今回は「テレワーク」について書いていきます。
最後までご覧いただければ嬉しいです。
テレワークのテレって何?
テレワーク→teleworkと書きます。
tele→「遠く」や「離れた場所」という意味です。
work→「働く」という意味です。
teleworkとはteleとworkを組み合わせた造語です。
このteleを使った言葉としてはこのようなものがあります。
television(テレビジョン テレビ)
telemarketing(テレマーケティング 広告活動)
telepathy(テレパシー)
telescope(テレスコープ 望遠鏡)
どれも「遠く」という意味が含まれていますね。
したがって、teleworkの意味は「パソコン、タブレット、スマホなどの通信機器を使って、時間と場所にとらわれることのない働き方」ということになります。
なので、パソコンやスマホを使って会社や職場とやりとりをしながら、
自宅で仕事をする在宅勤務はテレワークということになりますね。
ただテレワークはこれだけではありません。
いくつかパターンがあるんです。
どういうパターンがあるのか、みていきましょう。
テレワークにはいくつか種類があります
総務省によりますと勤務形態によって
テレワークを3つに分けています。
在宅勤務:
自宅でのテレワーク(導入率29.9%)モバイルワーク:
営業活動など、外出先で業務を行うテレワーク(導入率56.4%)サテライトオフィス勤務:
本来の勤務先以外のオフィスで行うテレワーク。
企業が整備した専用の拠点や支店を利用する「専用型」と
共用のサテライトオフィスを利用する「共用型」の2つに
細分される(導入率12.1%)
私の仕事は小中高生への学習指導です。
私の自宅に生徒さんが来てくれて授業をしたり、skypeを使って授業をしたりしています。
skypeを使った授業はテレワークですね。
skypeを使うと遠方の生徒さんだったり、時には県外の生徒さんに対して授業をしたりと仕事の幅が広がってとても良いです☺
↓↓私の塾ではありませんが、こんな感じ。
1対1の個別指導です(#^.^#)
スマホも4Gから5Gに進化し、今後もますます通信速度が大きくなります。
なので、テレワークという働き方は世の中に急速に広がっていくことでしょう。
ただテレワークも良いところばかりではなく、改善が必要なところもあります。
どういうところなのか、メリットとともに見ていきましょう。
テレワークのメリット、デメリット
テレワークのメリット
〇結婚・出産・育児により退職した女性
〇家族の介護をしている人
〇自分が病気や障害を持っている人
これらの人々外に働きに行きたくてもなかなか行くことが難しいので、
自宅で仕事ができるテレワークはありがたいですね。
会社までの通勤時間がなくなり、
効率よく仕事ができる
会社までの通勤時間がなくなり、
交通渋滞が少なくなる
住む場所がどこでもよい
テレワークのデメリット
●インターネット環境が必ず必要
●インターネットを使った仕事しかできない
●自己管理が難しい
●運動不足になる
テレワークのデメリットは確かにありますが、
それよりもメリットのほうが大きいようです。
今後はテレワークという働き方がじわじわと社会に浸透していくことでしょう。
テレワークの「テレ」って何?意味を調べたら勘違いしてた!・まとめ
テレワーク(telework)とは
tele(遠くに)+work(働く)の造語です。
テレワークには
〇在宅勤務
〇モバイルワーク
〇サテライトオフィス勤務
の3つのパターンがあります。
5Gへの進化により今後はますます
テレワークという働き方が世の中に
浸透していくことでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました(#^.^#)