お正月も終わり、2月に入ると節分がありますね。私も小さいころから家族で豆まきをしていました。
それが習慣になって今も続けていますが、この豆まきって本来どういう意味があるのでしょう。
由来は?正しいやり方は?など、確かにはっきりとわからないこともあります。
今回はそんな疑問を解決していきます。
豆まきのやり方
豆をまくのはその家の主人、その年の年男・年女と言われています。
というものの、我が家では家族全員で豆をまいています。
これでも特に問題はないみたいだし、何よりも家族全員に福が来るような気持ちになりますから。
最初は主人が鬼のお面をかぶり、私や子供たちが豆をまきます。そのあとは私が鬼のお面をかぶり、主人と子供たちが豆をまきます。
玄関から一番遠い部屋から順に全部の部屋をまわって玄関の方向に向かって、『鬼は~外』とまいていきます。
全部の部屋と言ってもそんなにたくさんの部屋はないですけど(笑)次に方向を変えて玄関から部屋の中に向かって、『福は~内』とまいていきます。
豆はいくつ食べるの、何の豆なの
結構な数の豆が部屋の中に散らばっています。
それを自分の数え年の数だけ食べます。数え年は年齢に1つ足します。それは「新年の始まりにあたり、厄を落とす」という意味があります。
大豆を炒ったものを使います。この豆を『福豆』といいます。
地域によっては「落花生」をまくところもあるようです。じつは我が家も落花生を豆まきに使っています。
理由としては
①散らばっても見つけやすい
②落花生だと拾っても食べるのに抵抗がない
③子供たちは落花生が大好き
これからも我が家は豆まきには落花生を使います。
豆まきのあとは数えの年だけ豆を食べます。子どもたちはいいのですが、主人や私は一度にはとても食べることはできません(笑)
なので、何回かに分けて食べています。やっぱり食べないと福が来ないような気がしますから(笑)
うちの子どもたちは落花生が好きだから、沢山食べようとします。ちょっと待って!このあと恵方巻きを食べるんですよ。
【2019年節分】恵方巻き・方角はどっち、食べ方はどうする!
豆まきっていつやるの、どういう意味があるの
節分とは『季節を分ける』ということです。
つまり、立春・立夏・立秋・立冬の前日を意味します。
ではなぜ立春の前日を節分にしたかというと、寒く厳しい冬が終わり暖かな春が始まるこの時期を1年の始まりとしたのです。
なので、節分が2月3日とは限りません。でも今は節分の豆まきは2月3日で定着していますね。
また、豆をまくのは『魔滅(まめ)をまく』ともいわれていて、魔物を滅ぼすという意味があります。
そして豆(大豆)には『大地の恵みがある。穀物の神様が宿っている。』とされているのです。
大事においしく食べたいですね。
節分 豆まきのまとめ
・豆をまくのはその家の主人、または年男・年女の人。我が家はみんなで豆まきします。
・豆まきの豆は大豆を炒った『福豆』を使います。我が家は落花生です。
・豆まきの後は数え年の数だけ食べます。
・豆まきは節分にしますが、2月3日とは限らない。
家族みんなに福が来て、みんなが幸せで健康で生活できますように、今年もまた豆まきをします。