新入社員や転職1年目の方は新しい職場の上司に年賀状を書くとき、まずは上司の住所を知らなければなりません。
上司に何て言って聞き出したらいいのか。
メールで住所を聞いたらダメなのか。
そんな思いをお持ちの方がいらっしゃると思います。
今回は上司に住所を聞くときの方法、気を付けなければならないことなどをまとめました。
最後までお付き合いくださいませ(#^^#)
上司に住所を聞く前に確認しておくことがあります
上司に住所を聞く前に確認しておくことがあります。
それはあなたが勤めている会社や職場の年賀状事情です。
会社や職場によっては従業員同士の年賀状のやり取りはしないことが慣習になっているところもあります。
その場合はあえて年賀状を出す必要はないですね。
なので、先輩社員や同僚に「この会社では年賀状の慣習はどうなっていますか。」と聞いてみましょう。
「普通にやり取りしてるよ。」との返事があってはじめて、上司に年賀状を出す準備をします。
上司に住所を聞くときの方法
上司に直接、住所を聞きます。
「今、お時間宜しいでしょうか。年賀状を出させていただきたいと思っておりますので、ご住所を教えていただけますでしょうか。」
「今、お時間宜しいでしょうか。年賀状をお出ししたいので、ご住所を教えてください。」
あなたと上司の関係、距離感で言葉を使い分けてください。
このとき、「新年のご挨拶をしたいので、ご住所を教えてください。」というと
「そうか。わざわざうちの家まで来てくれるのか。じゃ、元日の昼過ぎにしてくれ。」となるかもしれません。
実際、私が新入社員のとき、上司にそう言われました( ;∀;)
なので、「年賀状を出したいので」とはっきり言ってください(^^)
住所を教えない上司への対応方法
上司に直接、住所を聞いたときに「年賀状は出さなくてもいいよ。」という上司もいます。
そのときは「はい。」と言って、まずはその場を離れます。
そして職場の先輩社員に尋ねましょう。
「○○課長に住所を聞きましたら、年賀状は出さなくていいよと言われました。」
先輩社員が「自分は○○課長には年賀状出してないよ。」と言われれば出さなくてもいいです。おそらく年賀状の返信が面倒だということですから。
でも先輩社員が「自分は○○課長に年賀状は出してるよ。」と言われれば、もう一度上司に住所を聞きましょう。
「私は今年、○○課長には大変お世話になりました。ぜひとも年賀状で新年のご挨拶ををさせてください。お願い致します。」と頭を下げると教えてくれます。
そして、年賀状にはあなたの住所は書かないようにするといいです。
つまり、上司に年賀状の返信はされなくていいですという意思表示です。
気を付けなければならない点
・上司にメールで住所を聞くのはNG
実際に上司にメールで住所を聞く人はいると思います。
私の周りにも約1名いました。
別に問題ないんじゃないのという人もいるかと思いますが、私は失礼だと考えます。
上司にメールで住所を聞くということは上司にメールで返信させるということです。
つまり上司に手間を掛けさせるということです。
はい!これは失礼ですので、やはり直接、住所を聞きに行きましょう。
自分から上司のところに足を運ぶということです。
・会社の住所録で調べる
今は個人情報保護の観点から会社の住所録の閲覧ができないところもあります。
なので、住所録で調べて年賀状を送るということも控えたほうが無難です。
上司からすると住所を教えた覚えがないのにどうして君は住所を知っているんだとなります。
・年賀状の手渡しは失礼です
上司の住所を知らないからと言って年賀状の手渡しは失礼です。
手渡しをするぐらいなら、年明けの仕事始めの日に朝いちばんに上司のところに行き、「昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い致します。」と頭を下げたほうがはるかに印象がいいです。
・年賀状の表も裏もパソコンで印刷!?
文字を書くのが苦手、字が下手ということで年賀状の表も裏もパソコンで印刷するのもいいですが、やはり一言でも手書きで新年の挨拶文があると気持ちがこもっていいですね。
・自分の住所を教えないといけないのか
年賀状に自分の住所を書かないといけないのかについてはどちらでも大丈夫です。
そもそもあなたの上司はあなたの住所を知っています。
部下の管理をするのも上司の役目です。
何かあったときのために住所、緊急連絡先は把握しています。
それが出来ていなければ管理者としてはいかがなものかですので。
【年賀状】上司の住所がわからないときの聞き方 まとめ
新入社員や転職1年目の方。
上司に年賀状を書きたいけど上司の住所がわからない。そんなときは上司に直接、聞きに行きましょう。
目的をしっかり言えば間違いなく住所を教えてくれます。
万が一、教えてくれなかったときの対処方法は記事のとおりです。
また気を付けなければならないことも書きましたので、ぜひご参考にされてください。
あなたのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました(#^^#)