7月や12月になると
「塾の先生、家庭教師の先生にお中元やお歳暮を贈ったほうがいいかな。どうしようか。」と悩んでいる方。
「周りのお母さんたちはお中元やお歳暮を贈っている人もいるみたい。どうしようかな。」と思っている方。
大丈夫です!
塾講師、家庭教師を経験し、今はオンライン家庭教師をしている私がそんな悩みを解決します。
これまでの私の体験をご紹介いたします。
塾の先生にお中元は必要か
結論を言いますと必要ではありません。
なぜなら、お月謝をいただいているからです。
まぁちょっと当たり前すぎる答えで申し訳ないのですが、それが本音です。
また講師側からすると保護者様からお中元やお歳暮をいただくという期待はしていません。
お月謝以外に何かいただくという気持ちは普段からまったくないのです!
それでもいただくことはあるのですが、そのときはそりゃびっくりです( ゚Д゚)
「えっ」っていう感じです(^-^;
また保護者様からすると一度、お中元やお歳暮を贈ると毎年贈らなければという気持ちになりますよね。
なので、最初から贈らないほうが良いと考えます。
他の保護者が贈り物をしても気にしなくていいです
ママ友や周りの保護者が塾の先生にお中元やお歳暮を贈っているのを知ったときは
おそらく「じゃ自分も何かしなきゃ」という気持ちになられるかもしれませんね。
でもまったく気にする必要はないです。
お中元やお歳暮をいただいても学習指導に差をつけることはありませんので。
そういう気持ちは毛頭ありません。
とはいうものの、お母さん方はいろいろと気を使ってくださって、お歳暮をお中元やいただくときがあります。
塾の講師(大人数、個別指導)、派遣型家庭教師、オンライン家庭教師を経験している私ですが、職種別で少し事情が異なります。
実際にどういうものをお中元やお歳暮としていただいたことがあるのかお話いたします。
でも実際はどうなのか
塾の講師(大人数、個別指導)、派遣型家庭教師、オンライン家庭教師のパターン別にご紹介いたします
塾の講師(大人数)
大手の塾ではありませんでしたが、私個人としてはお中元やお歳暮をいただいたことはありません。
塾の方針(経営者の方針)としても「お心遣いは必要ありません」という考えでしたので、お中元やお歳暮は受け取っていませんでした。
塾の講師 (1対1の個別指導)
同じ塾で1対1の個別指導もしていました。
毎年5人くらい受け持っていましたが、この時は5人中1人~2人の生徒のお母さんからお中元、お歳暮をいただきました。
・商品券
・クッキー
・ゼリー
をいただきましたm(__)m
派遣型家庭教師
・商品券
・クッキー
・おせんべい
・洋菓子
・コーヒーセット
・100%果汁ジュース
などをいただきました。
塾の講師(大人数)→塾の講師(1対1の個別指導)→派遣型家庭教師と生徒さんとの距離がより近くになるにつれて、お中元やお歳暮をいただくケースが多くなりました。
特に派遣型家庭講師は生徒さんのご自宅へ伺って授業をしますので、毎回お母さんをお話しする機会があるわけです。
さらに成績が上がり喜んでいただくとお中元やお歳暮をいただくということが多くなりました。
また生徒さんのおじいちゃんやおばあちゃんからも「いつも孫がおせわになっています。先生、これ持って帰ってくださいな」といただいたこともあります。
オンライン家庭教師
現在はオンライン家庭教師を中心に学習指導をさせていただいています。
受け持ちの生徒さんも日本全国にいます。
なので、生徒さんがお住いの地域の特産品が贈られてくる場合が多いです。
だた、生徒さんのご自宅に直接お伺いする派遣型家庭教師にくらべるとお中元やお歳暮をいただく頻度は格段に少なくなります。
割合としては10人中1人くらいですね。
オンライン家庭教師はパソコンやiPadの画面上でのやり取りになりますので、派遣型家庭教師のほうが身近に感じてもらえるということでしょうね。
うれしいことはこれです!
最初に塾の講師はお中元やお歳暮をいただくことは期待していないといいますか、まったくその気持ちはないことを書きました。
塾の講師が生徒さんや保護者様からいただくものとして、一番うれしいものは
「先生のおかげで成績よくなりました。ありがとうございます。」
「先生に勉強を教えてもらって、第一志望校に合格しました。ありがとうございました!」
こういう言葉が一番うれしいです。
これだけで十分に「あ~これまで一生懸命に指導してよかった」と思う瞬間です。
それでも何か贈りたいとき
「いやいや、これまでお世話になったので何かプレゼントをしたいんだよ。」とおっしゃるかもしれませんね。
そういう場合は、受験が終わった後、ちょっとしたものを贈ると良いでしょう。
例えば、クッキーやおせんべいなどです。
大袋ではなく、小分けして袋に入っているものです。
理由は、塾の講師や家庭教師は忙しいときは食事をする時間がないときがあります。
また、深夜まで学習指導ということもあります。
そんなときにちょっと食べられるものがあるとかなり助かります。
あっ、これは別に私が催促しているわけではありませんよ(^^)
塾の先生にお中元やお歳暮は必要?現役講師がお答えします!まとめ
塾の先生や家庭教師にお中元やお歳暮は必要ありません。
とはいうものの、塾の講師や家庭教師を経験している私が実際にお中元やお歳暮でいただいたことのあるものを書かせていただきました。
でも、心に響く頂きものは
「先生のおかげで、成績が上がり受験に合格しました。」という言葉です。
これが最高です!!(^^♪
というわけで、最後までお読みいただきありがとうございました(#^.^#)