「夏休みの一行日記に何を書こうか」
「書くことがない」
「おもしろいネタはないかな」
と迷っている小学生,中学生はとても多いですね。
毎日,代わり映えしないのにそんなに書くことはないよ。
もう完全なネタ切れ(*_*;
というあなた。
オンライン家庭教師,塾の講師をしている私は
生徒さんから日記に何を書いたらいいのか,
よく相談されます。
今回は日記のネタに困らず,
毎日日記を書くことが出来る方法をご紹介いたします。
(例文もあります)
最後までご覧いただければ,
うれしいです(#^.^#)
何を書こうか迷わない方法
「夏休みの一行日記に何を書こうか」
「書くことがない」
「おもしろいネタはないかな」
など,悩みがあると思いますが,全く悩まなくてもよい方法があります。
それは曜日ごとに書くテーマを決めてしまうことです。
この方法ですと,
何を書いたらよいのか,
悩んだり手が止まったりすることがありません。
私は現在,オンライン家庭教師と塾の講師をしているのですが,受け持っている生徒さんが夏休みの一行日記のことで相談がありましたので,
曜日ごとに書くことを決めるといいよ。
とアドバイスしました。
生徒さんは実際に次のような感じで一行日記を書いたとのことです。
月曜日:ドラマ(テレビで観た感想を書く)
火曜日:部活や友達のこと
水曜日:自分や家族のこと
木曜日:スポーツのこと
金曜日:家の手伝いのこと
土曜日:塾のこと
日曜日:ペットのこと
このように曜日ごとに書くテーマを決めたら,
朝からその日のテーマを意識して,
すぐに書く内容が決まったそうです。
ただ,このように曜日ごとに書くテーマがすんなりと決まればよいのですが,なかなか決まらないこともありますよね。
それを解消するための方法を紹介いたします。
自分の感情,行動,考えをネタにする
感情が動いたこと行動をしたこと考えたことに注目し,ネタにしていきます。
感情が動いたこと
1日過ごす中で感情が動きますよね。
うれしい,たのしい,かなしい,くやしい,びっくり,怒りなどなど。
そういう感情をネタにします。
日記の最後に感情を表現します。
「大谷翔平選手がまたまたホームランを打ちました。ピッチャーもやりながらのホームラン。びっくりしました。」
「今日漢字の宿題をしていたら,この前まで書けなかった漢字が書けてとてもうれしかった。」
「毎日,暑い。だんだんセミもうるさくなってきた。でも1週間の命だから,かわいそう。やさしい気持ちでいよう。」
行動をしたこと
行動したことを書いて,
最後に自分の思いや考えを書くとよいです。
「今日久しぶりに本だなを片付けた。整理整頓すると気持ちがいい。これからもたまにしよう!」
「今日も宿題の日記を書いている。そんなに毎日書くことはないよ。と思っていましたが,意外と書ける。」
「今日は母の手伝いでいっしょに買い物に行きました。家族全員分の食料は結構,量がある。家族のためにいつも買い物をする母に感謝です。」
考えたこと
何気なく考えたことも日記のネタになります。
難しく考えないで前に進もう!
「夏休みの宿題が多いな。でもこつこつやるしかない。少しずつやっていけば,そのうち終わるでしょう。」
「最近,目が疲れる。そうだ。ゲームを控えよう。」
「明日は友達の誕生日だ。おめでとうを忘れないようにしなきゃ。」
人別に考える
人物に注目して,ネタにする。
自分のこと
「今日はいつもより早起きをした。特に何をするわけでもないけど,早起きするとすがすがしい。」
「今日,久々に公園の前を通った。意外にも人が多かった。いつもこんな感じなのだろうか。」
「今日の夕方,庭に出たら,蚊にやられた。かなりの数なので,とてもかゆい。」
家族のこと
「今日,弟と一緒に宿題をした。弟はあと少しで夏休みの宿題が終わるみたい。わたしも頑張ろう。」
「今日,親戚のおばさんがうちに来た。おこづかいをもらって,ラッキーだった。」
「父が今日から出張らしい。毎日,お仕事たいへんだ。でも,おみやげがたのしみ。」
友だちのこと
「今日,〇〇さんが部活で足をねんざした。とても痛そうだった。早く良くなりますように。」
「今日,お友だちの○○さんと久しぶりに話をした。夏休みは映画をたくさん観ているらしい。私も明日,観ようっと。」
「今日,○○さんからメールが来て,宿題がたまってきたと言っていた。みんないっしょだよと言っておいた。」
ここまで読んで,もうお分かりでしょうか。
一行日記のどれもが文の構成が似ているでしょう。
文の前半で「出来事や事実」を書いて,後半で「自分の考えや感想」を書きます。
「今日,家族で○○をした。とても楽しかった。次は私が積極的に動こうと思った。」
こんな感じですね。
だから,ネタは日常生活の中にあるんですよ。
日常生活以外にも上に書いているように,
頭の中で考えたことも一行日記のネタになります。
そんなイメージで一行日記を書くとネタ切れがなくなってきます。
次は項目別に考えてみましょう。
項目別に考える
項目別のネタは何かに注目すると良いです。
次のようなものがありますね。
自分の趣味
部活
習い事
ペット
勉強
文房具
買い物
自分の部屋の中のこと
自分の家の中のこと
ドラマ,映画
お笑い
ニュース
もうなんやかんやで無限にあります(#^.^#)
そうなんですよ。
日記は特別なことをしなくても,
普段の生活の中のことを書けばいいのです。
こういうふうに考えると案外,気が楽になるでしょう!(^^)!
それでいいんですよ(^^)
宿題の日記に書くネタがないときの簡単な対処法!なるほど!まとめ
毎日の一行日記に書くことがないと悩まないためには
ズバリ,
曜日ごとに書くテーマを決めてしまうと良いです。
たとえば,こんな感じです!
月曜日:ドラマ(テレビで観た感想を書く)
火曜日:部活や友達のこと
水曜日:自分や家族のこと
木曜日:スポーツのこと
金曜日:家の手伝いのこと
土曜日:塾のこと
日曜日:ペットのこと
このテーマがなかなか決まらないときは
次の方法で考えましょう。
自分の感情,行動,考えをネタにする
➀感情が動いたこと
②行動をしたこと
③考えたこと
人別に考える
➀自分のこと
②家族のこと
③友だちのこと
項目別に考える
自分の趣味,部活,習い事,ペット
勉強,文房具,買い物
自分の部屋の中のこと
自分の家の中のこと
ドラマ,映画,お笑い
ニュース
記事には例文も書いていますので,
参考にしてください。
あなたのお役に立てれば,うれしいです(#^.^#)
最後までお読みいただき,ありがとうございましたm(__)m
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