【中学受験】秋の模試で偏差値急降下…合格判定30%から逆転する「正しい見直し術」

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秋(9月〜11月)に入ると、「合不合判定テスト」や「志望校別オープン模試」など、本格的な合格判定模試が毎月のように実施されます。

返ってきた成績表を見て、「夏の成果が出るどころか偏差値が落ちている…」「合格可能性30%!?志望校を変えた方がいいの?」と青ざめてしまった経験はありませんか?

「この時期の偏差値=本番の結果」だと思い込んでしまい、焦って子供を怒ったり、勉強法をコロコロ変えて迷走してしまうご家庭は非常に多いです。

しかし、プロの家庭教師としてお伝えしたいのは、「秋の模試の偏差値や判定結果で一喜一憂する必要は1ミリもない」ということです。まだまだこれからです!

今回は、秋の模試で偏差値が落ちる本当の理由と、合否を分ける正しい「模試の復習・活用術」を解説します!

なぜ?秋の模試で「偏差値が下がる」3つの理由

夏休みにあれほど勉強したのに、秋の模試で偏差値が伸び悩む(あるいは下がる)のには、明確な構造上の理由があります。

1. 全員が本気で勉強しているため相対順位が上がりづらい

「夏休み頑張ったのに…」と感じるのは周囲も同じです。ライバル全員が同じように学習量を増やしているため、本人の実力が上がっていても「相対評価である偏差値」には数値として現れにくいのが秋の模試の特徴です

わが子の点数が上がっても、周りの生徒たちの点数も上がると成績が横ばいか、逆に成績が下がった・実力が落ちたととらわれがちになります。

2. 模試の難易度自体が「入試本番レベル」に跳ね上がっている

春や夏の模試とは異なり、秋以降の模試は出題範囲が「全単元」になり、問題の難易度も実際の入試レベルまで急激に高くなります。処理速度や思考力が追いついていないと、点数がガクッと落ちて見えます。

3. 「志望校の傾向」と「模試の傾向」が一致していない

一般的な合否判定模試は「万人向け」に作られています。記述が多い学校、記号問題がメインの学校など、特定の傾向を持つ志望校を受ける場合、総合模試の偏差値が高くても過去問が解けない子(またその逆)が普通に存在します。

合格を引き寄せる!秋の模試「見直しノート」活用3ステップ

家庭教師

返ってきた判定結果の%(パーセント)を見るのは3秒で終わりにして構いません(笑)。重要なのは成績表の「中身」の分析です。

ステップ1:「正答率50%以上」の落とし穴を炙り出す

模試の成績表に記載されている「正答率」に注目します。

  • 正答率50%以上の問題で落としたもの: 超優先で復習する(合格に必須の知識)

  • 正答率20%未満の問題で落としたもの: 一旦無視してOK(合否を分けない「捨て問」)

目標は「正答率50%以上のミスをゼロにする」ことです。ここを埋めるだけで、偏差値はすぐに3〜5ポイント持ち上がります。

正答率20%以上50%未満の問題ですが、その中でも正答率40%以上50%未満の問題で落とした問題を次に優先させましょう!

ステップ2:失点理由を「3パターン」に分類する

間違えた問題の横に、以下の理由をメモさせましょう。

  1. 「うっかりミス」(問題文の読み飛ばし、計算ミス)

  2. 「うっかりミス」(公式や単語を忘れていた)

  3. 「時間不足」(最後の問題まで辿り着かなかった)

理由によって対策は変わります。「うっかりミス」なら見直しの手順を整え、「知識抜け」なら該当単元のテキストに戻って復習する、というように課題を明確にします。

時間不足で解けなかった問題ですが、解ける問題が増えてくると解くスピードが自然と速くなりますので、今の段階ではまだ気にしなくても良いです

とにかく、「うっかりミス」「うっかりミス」の対策を先にしましょう。

ステップ3:「解き直し」は後日必ずもう一度やる

丸付けをして解説を読んだだけで終わりにせず、「3日後~7日後」に模試の解き直しを行わせてください。何も見ずに自力で最後まで立式・解答できたら、その模試の復習は完了です。

親が知っておくべきメンタル管理と声かけのコツ

秋の時期、模試の結果に対する親のリアクションは子どものメンタルに直結します。

NGな対応 OKな対応
「なんでこんな偏差値なの!」と怒る 「正答率高いところで惜しいミスがあったね」と分析する
「このままだと落ちるよ」と脅す 「模試で穴が見つかって良かった!本番じゃなくてラッキー」
他の子や塾の判定結果と比較する 前回からの「個人的な成長(解けた大問)」を褒める

模試は「今の弱点(宝物)を教えてくれる学力の健康診断ツール」に過ぎません。悪い結果が出たときは、「本番前に弱点が見つかってラッキー!」と明るく変換してあげることが、直前期の逆転に繋がります。

💡 模試の判定結果からの志望校再考や学習計画に不安を感じたら…

「偏差値が下がって志望校を変更すべきか判断がつかない」「子供にどう解き直しさせればいいか分からない」とお悩みの場合、ご家庭だけで判断するのは非常にリスクが高くなります。

秋からの逆転合格には、大手塾の偏差値表の裏にある「志望校ごとの本当の過去問相性」を熟知したプロの目線が不可欠です。

[個別指導塾ドクター]などの中学受験専門プロ指導では、お子様の模試帳票と志望校過去問を照らし合わせ、「今何を優先して復習すべきか」の具体的なロードマップを提示してくれます。プロの適切なアドバイスを取り入れて、直前期の焦りを自信に変えていきましょう。

まとめ:模試の偏差値は「本番の合否」ではない!

秋の模試で合格可能性が30%や20%と出ても、落ち込む必要は全くありません。過去問演習で志望校の対策をしっかり行い、12月や1月に急成長して逆転合格していく子は毎年たくさんいます。

「模試は偏差値を見るものではなく、弱点を拾うもの」

この意識を持って、目の前の一問一問を丁寧に解き直していきましょう!

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